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海外では主流のメッセージアプリ『WhatsApp』を自動的に立ち上げたいけど日本語の記述がなかなか見つからない

海外では主流のメッセージアプリ『WhatsApp』を自動的に立ち上げたいけど日本語の記述がなかなか見つからない

2020.02.04 更新

ウェブサイトを作成する時、コンタクトフォームはもちろんのこと、メッセージアプリを立ち上げてアプリから気軽に問い合わせをもらうという方法が取られるケースが増えてきています。

特に20代の世代は『問い合わせフォーム→メール』よりも『いきなりLINE』というほうがレスも早く、そこまで抵抗がないのかもしれません。

以前LINEを立ち上げる記事を書いていますので、LINEを立ち上げる方法はこちら

 

しかし海外にいるとLINEを使っているのは日本人とごく一部の外国人ぐらいで、私のいるマレーシアではWhats Appが基本です。

そこでWhats Appも同じ簡単に立ち上げたかったのですが、なかなか日本語の記述が見つからず苦労したのでメモしておきます。

 

<a>のhrefに記述するだけで簡単に立ち上げることができる

 

基本的には他のリンクと同じくhref=” ここに記述 ” でOKです。

<a href="https://wa.me/電話番号">テキスト</a>

ここで注意しないといけないのが、国際電話番号の記入の仕方です。

国際電話の番号は基本的に+から始まりますがこの+は入力しないでください。

それ以外にも0:ゼロと():括弧と-:ハイフン も入力が不要です。

OK <a href="https://wa.me/15551234567">テキスト</a>
NG <a href="https://wa.me/+001-(555)1234567">テキスト</a>

 

立ち上げ時初期値でテキストを入力させておくことも可能

Whats Appが立ち上がった際に最初から決まったテキスト入力させておいて、ユーザーから欲しい情報を入力させやすくすることもできます。

これはユーザー川のテキストエリアにデフォルトで入力されているので、もちろんユーザーが削除することも可能です。

OK <a href="https://wa.me/15551234567/?text=Hi there!">テキスト</a>

このように記載するとリンク先からアプリを立ち上げ、テキストエリアにHi there!を初期値を指定することができます。

 

海外向けサイトでもスマホユーザーに対してコンバージョンを落とさない施策として使えるのではないでしょうか。

国によって主力のメッセージアプリが違いますので、その辺もしっかり抑えてウェブサイトを作ることを心がけていきたいですね。

誰かのお役に立てれば嬉しいです!

マレーシアの日系IT企業で働く30代のウェブエンジニアの備忘録ブログです。

基本は過去わからなくて悩んだコーディングや諸々の設定方法などをメモ代わりに書き留めています。

ウェブコーディングやワードプレスの勉強中の方や同じ問題で悩んでいる方のお力になれたら嬉しいです。

ウェブサイトの制作依頼をマレーシアのローカル企業にご依頼されて大変な思いをしたことはございませんか?

安価が魅力のマレーシア企業ですが、お国柄どうしても…
「期日を守らない」「連絡がおろそか」「上手くコミュニケーションが取れない」
などのお悩みをかかえることがあると思います。

かと言って日系の企業はマレーシアの企業よりも値が張るため予算的に合わない。

私もマレーシアで働くからこそ、その大変さを理解した上でご提案があります。